
毎日毎日、「きょうの晩御飯、何をつくろう・・・。」って悩みませんか?
かくいう私も毎日毎日「なにをつくろう・・・」と、スマホで検索するなどして頭を悩ましています。
実際に料理をするのはまだいいですが、
【何をつくるか考える】
これがとっても大変で、1番しんどいですよね。
献立を考えるという時間がなければ、他のことができるのに・・・!
この記事では、献立を考えるのがいかに大変な理由と、それに対する解決策を紹介します。
献立を考えることが大変な理由:3選
料理はとても大変な家事です。
中でも献立を考えるのはとても大変。
献立を考えるのがしんどい理由を3つ紹介していきます。
食材の価格
食材が安ければ、自分の食べたいものや、作りたい料理の材料を悩まず買うことができます。
しかし、自分の食べたいものや作りたいもので食材を選ぶとけっこうな額に・・・・。
そのため、多くの方々は家計のことを考えて、頭を使って買い物をしています。
食材を買う段階で、値段を気にかける必要があるので
「作りたい!食べたい!」
という目線だけで買い物ができません。
栄養バランス
栄養バランスを気にしなければ、食事は焼いた肉をお米に乗せるだけで十分!
しかし、自分だけならまだしも、家族のために食事を用意する場合はそうもいきません。
家族の健康のため、バランスのとれたメニューを考える必要があります。
できる限り野菜やお肉・魚をバランスよく食べてもらい、元気でいてほしい!
そんなことを考えたら、ますます何をつくるべきか迷ってしまいます。
自分の技量
料理がとっても得意で、同じ食材を使って短時間で色々な料理を作れるならいいですが、そうもいきません。
料理が苦手だったり、慣れていなかったりしたら、一品を完成させるまでに手間取ってしまいますよね。
料理は誰もが同じように手早く作れるものではないです。
つくれたとしても時間がかかったり、料理に時間を奪われて他のことが出来なくなります。
この他にも、家族のだれかが苦手な料理は作れないですし、家族全員がお腹いっぱい食べれる分量を用意しなきゃと考えると、作れるものは限られてきます。
解決策
献立を考えるのが大変な理由を紹介しました。
つぎに、献立を決めることから解放されるための解決策をご紹介します。
献立決めから解放される解決策
- 下味冷凍をしてメイン料理を用意しておく
- 曜日で作るメニューを固定する
- 一汁一菜にする
下味冷凍をしてメイン料理を用意しておく
下ごしらえの際に少し時間がかかってしまいますが、いちど冷凍をしておけば、食べる前に焼くだけです。
魚でもお肉でも、食べやすいサイズに切って、調味料とともにジップロックに投入!
下味冷凍のストックがあれば、何をつくるか決まっていない日でも
「下味冷凍のストックがあるから何とかなる!」
と思うだけで心が軽くなりますね。
下味冷凍は、主婦の心の精神安定剤です。
曜日でメニューを固定する
毎週同じ曜日に同じものを用意する!と割り切ってしまうのも手です。
- 毎週月曜日はカレー
- 金曜日は疲れてるから、お惣菜パーティー!
- 毎週火曜日はお鍋(白菜が安い冬限定)
曜日ごとで作るメニューを決めておけば、献立を考えなくて済みますね。
一汁一菜にする
一汁三菜の間違いでは?と思われた方がいるかもしれません。
一汁一菜とは、ごはんを中心して、味噌汁とおかず、それぞれ1品を合わせた和食の原点ともいえる食スタイルのこと。
料理研究家の土井善晴さんが提案されたものです。
「ごはんとみそ汁をつくり、みそ汁を具沢山にすれば、それで充分一汁一菜です。」
この言葉で、毎日何品もつくらなければ、というプレッシャーから救われる方も多いのではないでしょうか。
日常の食事を一汁一菜と決めてしまえば、食事作りのストレスはなくなります。
仕事をして家事をして育児もして、料理で何品も作るなんて無理!
だからこそ、
一汁一菜で十分!
ということが、もっと世間に浸透してほしいですね。
まとめ
料理はとても大変な家事です。
料理が大変な理由
- 価格によって使える食材が変わること
- 栄養バランスを考える必要があること
- 自分の技量や時間に制約があること
この3つのハードルを乗り越えて、やっと料理が出来上がります。
料理は一品が出来上がるまでに、いろいろな制約があるから大変なのです。
制約がなければ、こんなに頭を悩ますことはないでしょう。
毎日料理を作ってもらえる立場にある人は、出された料理に文句を言う権利はありません。
感謝をして、用意してもらった料理を残さず食べましょう!
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